1986-12-10 第107回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
ただし、先生おっしゃるとおり、沖縄の失業事情というのは全国の約二倍でございまして、沖縄の振興開発に重要な影響をもたらしているものでございますので、先生の御趣旨は労働省にお伝えいたしたいと存じます。
ただし、先生おっしゃるとおり、沖縄の失業事情というのは全国の約二倍でございまして、沖縄の振興開発に重要な影響をもたらしているものでございますので、先生の御趣旨は労働省にお伝えいたしたいと存じます。
午前中も申し上げましたように、沖繩の雇用失業事情が大変厳しいと申しますのは、全体的に人口の増加が著しいのに反しましてそれを収容し切るだけの雇用の場が生まれなかったというところに一つの大きな原因があるわけでございます。
私どもの方が沖繩の雇用失業事情の解消のためにまず最初に考えられたことは、当時の沖繩県内の雇用需要というものが大変乏しいということから、先ほど先生も御指摘がございましたように、人口の増加というものは当時見通した以上のスピードでもって、自然増もそうでございましたし、社会増加も当時の様相に反してふえ続ける、こういう実情がございます。こういったことでいわば需要と供給のアンバランスが歴然となってくる。
先ほど先生からもお話がございましたように、沖繩の場合は復帰時点における失業事情といいますものはもちろん現在よりもはるかにいい状態でございますけれども、復帰時点におきましては余り雇用失業問題がなかったわけでございます。ただ、御案内のように復帰後基地関係の離職者が発生いたしました。
まず、二十四日には空路釧路市に参り、市福祉会館において、最近の漁業事情、経済事情等の雇用労働者に及ぼす影響、雇用労働者の実態、失業事情等について関係者より事情説明聴取を行い、後、釧路港副港及び日魯、東水等の水産物加工場の現場視察を行いました。 なお、当二十四日は、午前三時より北洋サケ・マス船団に対する出漁許可証が釧路副港において交付され、百九十八隻の中小型漁船が一斉に出港いたしました。
しかもそのふえておる赤字を、だから労働者の方へもさらに不利益な条件を作って追いかけていくという措置、こういうことは、どう考えましても、今日の特殊段階における失業事情に対する行政措置としては、物事の本質的なものをつかまないで、とにかくその場を糊塗しておるということになるように思えるのです。
労働省設置法等の一部を改正する法律案におきましては、わが国最近の失業事情にかんがみまして、失業対策を強力に推進するため職業安定局の失業対策課を拡充強化いたしまして、これを失業対策部に昇格することであります。
こう考えますと、下半期の失業事情というものは、そう簡単なものじやない。特に先刻大臣がいろいろの国策的観点から輸入の縮小というようなことを言つておられるのでありますが、これは日本の国際収支から申しますと、特需の激減、これは明らかであります。昨年の一月から三月と、今年のそれとを比較いたしますと、ほとんど三分の一に減つておるのであります。これは減つておりますけれども、今年の輸出は若干伸びております。
次に、直接役務を提供しております駐留軍労働者、もしくはこれに類する人々については、もちろん大量解雇があり、ことに日本の失業事情の見通しの非常に悪い困難な状態において、特段の退職手当あるいは解雇手当と申しますか、そういうものが労働条件の重要な部分であることを強調されまして、労働者の保護に万遺憾のないように措置をとつていただきたいことを希望いたしておきます。
又、失業対策審議会は、昭和二十四年三月に、その当時の急迫した失業事情に対処するために、失業対策閣僚会議に代えて急いで設置したものであります。
次に、失業対策審議会は、昭和二十四年三月当時の急迫した失業事情に対処するために、失業対策閣僚会議にかえて急ぎ設置したものでありますが、わが国の失業問題の解決は、その根本対策たる雇用量の増大という見地から、財政、金融、産業、貿易等各分野にわたる総合的施策を樹立する必要があるばかりでなく、失業者の救済対策につきましても、一般社会保障的各種政策との総合的な調整を必要とする状況にありますので、これらの事項につき
次に、失業対策審議会は、昭和二十四年三月、当時の急迫した失業事情に対処するために失業対策閣僚会議に替えて急ぎ設置したものでありますが、我が国の失業問題の解決は、その根本対策たる雇用量の増大という見地から、財政、金融、産業、貿易等、各分野にわたる総合的施策を樹立する必要があるばかりでなく、失業者の救済対策につきましても、一般社会保障的各種政策との総合的な調整を必要とする状況にありますので、これらの事項
一、期間今期国会開会中労働行政の実情に関する調査承認要求書 一、事件の名称労働行政の実情に関する調査 一、調査の目的賃金の遅払未払、いわゆる赤追放、失業事情とその対策の問題等労働行政の全般に関して調査を要すべき問題が多いので、その実情を把握し、これに対する政府の施策、労働法規施行状況を調査して立法上の諸問題を検討する。
しかしながら、現下の失業事情は、今一層政府の全力を傾注してこれが対策に当るべき必要を痛感するのであります。たとえば日雇い労働の求職事情を眺めてみましても、現在輪番制実施のやむなきために、生活権はなお安定すべき域には至つていないのであります。
従つて政府の失策対策は一応成功しておるというようなことを答弁されておるけれども、その六七%の就職はどういうところに吸收されておるかということを考えてみると、これは決して政府自身の政策の成功によつたものではなくして、地方におけるところの失業事情というものは非常に悪化をいたしまして、これに対して何とでもしてこの失業を食いとめなければならないということで、市町村自身みずから各種の対策を立てておる。
○川崎委員 それでは労働大臣に一点関連をして質問をいたすのでありますけれども、現在の失業保險の給付率、それから期間というものに対しては、最近の労働事情、失業事情を考慮いたしますと、これはどうしても延ばさなければならぬのではなかろうかというので、われわれ野党の各派におきましては、その給付率の引上げ、あるいは給付期間の延長ということを提案いたしておる。